【人畜無害のスキャット】作詞・作曲 染谷知孝

少年たちその白い体で無様に踊る足を踏み鳴らして
何が欲しいか言えばいいのに言葉にするのが恐いんだね

回復の兆し若気の至り曖昧な二人霞む意味合い
全滅の期待大概にしたい痛いのは嫌いリアルに行きたい

キラキラと光るこの世界でこれ以上のなにがって思うの

若い燕は奥様の体で無様に踊る舌を打ち鳴らして
何も欲しくはないと言うのにあの人を失うのが恐いんだね

性欲は無い征服したい銃を撃ちたいけどもう弾は出ない
人畜無害この先未来僕らの時代に何を掴みたい

キラキラと光るこの世界でこれ以上の何がって思うの

やけに喉に絡むこのスキャットで
誰の手のひらに唾を吐くのさ

若い燕のその退屈な日々奥様と過ごすだるい夜明け前
何が欲しいかわかっているのに案外そのだるさも好きなんだね

無気力な死体赤く染めたい小刀みたいに強く尖りたい
仕組まれた試合出来レースみたい汗ばむ額思い出したくもない

キラキラと光るこの世界でこれ以上の何がって思うの