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【ひこうき雲の下で#1「少年と自転車」】
今日こそあの子に告白する!
と風に吹かれて、僕は振り返った。
見ると
今まさにひこうきが、こっちに向かって
飛んできてる。
まっさらな青空に真っ白な
雲を引いて…まるで僕の背中を押すみたいに。
僕は思っきしべダルを踏み込んで
あの子のもとへと急ぐ。
頭上を駆け抜けていくヒコーキ!
僕は歓声を上げる。
グッバーイ!!
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